相続人 調査
- 遺産分割協議・調停
相続人が確定し、故人の相続財産が把握できた後は、相続人の間で遺産分割協議を行います。遺産分割協議には、相続人全員が参加する必要があります。一人でも相続人が欠けた遺産分割協議は原則として無効となってしまいますので、ご注意ください。仮に、遺産分割協議に精神疾患や認知症、未成年者であるなどの理由で遺産分割協議に参加でき...
- 相続財産の調査と確定
相続財産の調査確認は、相続税の申告を考える上で重要なポイントになります。 相続税は、ややこしいのですが、正味の遺産の総額が「基礎控除額」(平成31年4月時点では、「3000万円+600万円×法定相続人の数」)を超えた部分について、税額控除等した後に相続税額が残ったときに、申告義務があります。そして、相続税の申告は...
- 相続の流れについて
そのため、相続財産を調査し把握することで、相続するか相続放棄するかを決めることができます。 相続財産の調査と並行して、相続人調査を行う必要があるときがあります。相続人調査をすることによって、相続完了後の予期せぬ相続人の発覚を防ぐことができ、相続を安心して適切に終えることができます。また、故人の遺言の存在の有無の調...
- 遺産の使い込み|調べる方法や発覚した場合の対処法など
「遺産の使い込み」は、一般的に故人の所有していた財産を相続人の誰かが、生前に勝手に預金口座から引き出したり、所有していた土地などを勝手に売却していたりする場合が想定されます。具体的には、故人と同居していた相続人が、故人が認知症を患っていたことを奇貨として勝手に預貯金を出金して浪費したような場合や、故人が所有してい...
- 相続人調査の流れ|弁護士に依頼するメリットも併せて解説
被相続人が亡くなった際には、相続人が誰であるかを把握することは非常に重要です。一部の相続人を欠いた状態で、相続財産の遺産分割協議を行なってしまった場合には、その協議は無効となってしまいます。当記事では、相続人調査の流れについて詳しく解説をしていきます。相続人調査の流れ相続人の調査は次の3つのステップによって行うこ...
- 相続問題を弁護士に依頼するメリット
しかし、親族関係が疎遠になってしまい、お葬式に呼ばれなかったりしたために感情的な問題が生じたり、相続人以外の人(相続人の配偶者など)が相続に関わってしまうことで、トラブルに発展することが多くあると思われます。また、生前にお金の管理を任されていた人によるお金の使い込みが疑われる場合(いわゆる使途不明金の問題)や、遺...
- 相続人の範囲とは
故人の遺言が存在する場合は、原則としてその遺言書で指定された者が相続人となります。故人の遺言が存在しない場合は民法の規定にしたがって相続をすることとなります。民法において、相続人となる人(法定相続人)の順番とその範囲が規定されています。 ◆配偶者法定相続人の範囲ですが、被相続人の配偶者は常に相続人となります。ただ...
- 相続放棄の手続き方法
相続が開始した場合、相続人は次の三つのうちのいずれかを選択することができます。 1.(被相続人(亡くなった方)の土地の所有権等のプラスの財産(権利・債権)のほか、借金などのマイナスの財産(義務・債務)をすべて受け継ぐという選択)2.(被相続人の権利や義務を、一切受け継がないという選択)3.(相続人が相続によって得...
- 遺言書の種類・作成方法
本来であれば、人の死後には相続が発生し、相続人同士が話し合ったりして遺産を分け合うことになります。しかし、生前に遺言書を作成しておけば、遺言書の内容どおり、つまり、自分の残した意思表示通りに財産が分けられることになります。先ほども述べた通り、遺言書がなければ、相続人同士で遺産分割協議という話し合いを行い、遺産分割...
- 交通死亡事故の慰謝料相場
被害者本人の慰謝料とは、死亡した被害者の精神的苦痛が存在したものと考えられることにより認められるもので、この請求権は相続人に相続されます。また、遺族は、被害者が受けた精神的苦痛とは別に、近しい関係の人を交通事故で亡くしたという大きな精神的苦痛を受けるため、それに対する慰謝料を請求することができると考えられています...
- 交通事故の後遺障害等級認定の仕組み
そして、損害賠償請求をするためには、自賠責保険の損害調査を申請し、そこで「後遺障害」として認定されることが必要となります。■後遺障害等級認定について●等級とは?交通事故による後遺障害は、部位や程度によって1~14級までの等級と、140種類、35系列の後遺障害に細かく分類されています。そして、提出する認定審査の書類...
- 相続の遺留分とはどんな制度?(遺言があっても請求できる)
「遺留分」とは、一定の範囲の法定相続人に認められる、最低限相続することができる遺産の割合のことをいいます。遺言や遺贈、贈与によって、法定相続人が一切遺産を相続することができないという事態を防ぐことで、法定相続人の利益を保護することが目的です。■遺留分は誰に認められるか遺留分は、被相続人の配偶者、子・孫・ひ孫などの...
- 公正証書遺言作成における必要書類とは
・相続人が遺言書検索サービスを利用することで、遺言書を容易に探し出すことができる ・家庭裁判所での検認が不要である ・文字を書くことができなくても作成が可能である このページでは、公正証書遺言の作成においての必要書類について解説していきます。公正証書遺言の作成に必要な書類①遺言者の身分証明書として、下記a)または...
当弁護士が提供する基礎知識
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子どもを認知してもら...
未婚のまま出産することを決めた方の中には、子供を認知してもらうべきか悩んでいる方も少なくないでしょう。父親である相手に子供を認知してもらうメリットには、以下のようなものが挙げられます。 1.親子関係が発生するた […]
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【弁護士が解説】過失...
交通事故の過失割合について、相手がゴネているような場合にはどのような対処をすれば良いのでしょうか。当記事では、交通事故の過失割合の交渉について詳しく解説をしていきます。過失割合とは過失割合は、損害の公平な分担という趣旨の […]
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静岡市の交通事故に強...
交通事故の被害に遭われた方は、物理的な損害だけでなく精神的苦痛も受けてしまうため、当該事故に関する法的紛争を迅速に解決し、適切な損害賠償額を得ることが重要です。そのためには、交通事故に強い弁護士に依頼する必要があります。 […]
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相続放棄の手続き方法
相続が開始した場合、相続人は次の三つのうちのいずれかを選択することができます。 1.単純承認(民法第921条)(被相続人(亡くなった方)の土地の所有権等のプラスの財産(権利・債権)のほか、借金などのマイナスの財 […]
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遺言書の種類・作成方...
■遺言書とは何か遺言書とは、自分が亡くなった後に、遺産について、誰が誰にどのように分けるのかをあらかじめ示しておくものです。本来であれば、人の死後には相続が発生し、相続人同士が話し合ったりして遺産を分け合うことになります […]
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婚約破棄
残念ながら、幸せであるはずの婚約をめぐるトラブルも多いのが現状です。婚約をめぐるトラブルとしてよく争点になる点について、以下にご説明いたします。1.婚約の事実があったか否かについてのトラブル婚約問題においてしばしば争われ […]
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弁護士紹介・事務所概要

弁護士 亀子伸一
静岡県弁護士会所属 登録番号 53434
「あなたの立場で、より良い解決に向けたアドバイスを、分かりやすくお伝えする」をモットーに、ご相談を受けています。話しやすい雰囲気づくりにも努めています。
完全個室もございますので、安心してご相談ください。
事務所名 | 法律事務所みちしるべ |
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弁護士 | 亀子 伸一(かめこ しんいち) |
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