民法 遺留分
- 婚姻費用分担請求について
婚姻費用の分担については、民法760条で次のように規定されています。『第七百六十条 夫婦は、その資産、収入その他一切の事情を考慮して、婚姻から生ずる費用を分担する。すなわち、夫婦が収入により格差のある生活を送ることのないよう、ともに平等な水準で生活をすることを想定されているのです。この規定は、離婚に向けて別居して...
- 相手が拒否しても離婚できる5つの条件とは
民法には、以下のように規定されています。『第七百七十条 夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。 一 配偶者に不貞な行為があったとき。 二 配偶者から悪意で遺棄されたとき。 三 配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。 四 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。 五 ...
- 相続問題を弁護士に依頼するメリット
また、生前にお金の管理を任されていた人によるお金の使い込みが疑われる場合(いわゆる使途不明金の問題)や、遺言書が残されていたもののその内容が信用できない場合、遺留分侵害額請求(遺留分減殺請求)の問題などもあります。特に遺留分侵害額請求は、相続開始後に贈与又は遺贈(遺言書)があったことを知った時から「1年」という消...
- 相続人の範囲とは
故人の遺言が存在しない場合は民法の規定にしたがって相続をすることとなります。民法において、相続人となる人(法定相続人)の順番とその範囲が規定されています。 ◆配偶者法定相続人の範囲ですが、被相続人の配偶者は常に相続人となります。ただし、内縁の妻や夫は法定相続人になりえませんのでご注意ください。配偶者以外の親族がい...
当弁護士が提供する基礎知識
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相続財産の調査と確定
相続が発生した場合、まずはじめに心配になるのは「相続税」についてだと思われます。相続財産の調査確認は、相続税の申告を考える上で重要なポイントになります。 相続税は、ややこしいのですが、正味の遺産の総額が「基礎控 […]
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相続の遺留分とはどん...
■遺留分とは?「遺留分」とは、一定の範囲の法定相続人に認められる、最低限相続することができる遺産の割合のことをいいます。遺言や遺贈、贈与によって、法定相続人が一切遺産を相続することができないという事態を防ぐことで、法定相 […]
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相続問題を弁護士に依...
相続は、日頃から家族や兄弟姉妹、親族同士の意思疎通がしっかりできていれば、トラブルになることは少ないと思われます。しかし、親族関係が疎遠になってしまい、お葬式に呼ばれなかったりしたために感情的な問題が生じたり、相続人以外 […]
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遺言書の種類・作成方...
■遺言書とは何か遺言書とは、自分が亡くなった後に、遺産について、誰が誰にどのように分けるのかをあらかじめ示しておくものです。本来であれば、人の死後には相続が発生し、相続人同士が話し合ったりして遺産を分け合うことになります […]
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公正証書遺言作成にお...
公正証書遺言とは、公証人に作成してもらう遺言書のことを指します。費用はかかりますが、以下のようなメリットがあるため、自筆証書遺言よりも公正証書遺言の方がおすすめです。 ・公証人が関与するため、形式不備による無効 […]
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結婚詐欺と法律で認め...
「真剣に交際していたと思っていた相手が結婚詐欺師だった」「実は自分も結婚詐欺の被害に遭ったのではないかと思いはじめた」このように、結婚詐欺は決してレアケースではなく、男女ともに被害者を生み出し続けている犯罪です。しかしな […]
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弁護士紹介・事務所概要

弁護士 亀子伸一
静岡県弁護士会所属 登録番号 53434
「あなたの立場で、より良い解決に向けたアドバイスを、分かりやすくお伝えする」をモットーに、ご相談を受けています。話しやすい雰囲気づくりにも努めています。
完全個室もございますので、安心してご相談ください。
事務所名 | 法律事務所みちしるべ |
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弁護士 | 亀子 伸一(かめこ しんいち) |
所属 | 静岡県弁護士会 |
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